タグ:宮部みゆき ( 8 ) タグの人気記事

 

おそろし

a0030205_20395260.jpgおそろし
三島屋変調百物語事始

著者: 宮部みゆき
出版社: 角川書店 /角川グループパブリッ
発行年月: 2008年07月

「おそろし」いのは本当は何なのでしょう。
主人公とともに読者である私もそれを少しずつ理解してゆきます。

おそろしさと切なさと悲しさと優しさ。
またしても宮部作品にしてやられました。
時代物の不思議な話は作者の真骨頂と言ってももはや過言ではないですね。
前置きなしに読んでいただきたい作品です。

はやくも次の百物語を読みたくて仕方ありません。
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by bara_aya | 2008-09-05 20:50 | Book  

短篇ベストコレクション 現代の小説2008

a0030205_22241534.jpg短篇ベストコレクション
現代の小説2008
徳間文庫

著者: 日本文芸家協会
出版社: 徳間書店
発行年月: 2008年06月

短篇アンソロジーは新しい作家との出会いがあって、嬉しいものですね。
読みたい本がどんどん増えてしまい追いつくのが大変になってしまいますが。

森見作品「蝸牛の角」目的で手にとったのですが、この短篇、壮大でした。
読み終えて思わずうなってしまいました。
世界はつながっていますね、ありがたや阿呆神!
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by bara_aya | 2008-08-11 22:16 | Book  

楽園

a0030205_1932243.jpg楽園(上) (下)

著者: 宮部みゆき
出版社: 文藝春秋
発行年月: 2007年08月


ラスト2ページ、涙がこみ上げ、声を出して泣いてしまった。
それだけずっと緊張しながら読んでいたということもあるし、そして、この終わり方を選んでくれた宮部氏に感謝をした。
「ありがとう」と、心から思った。

作者は悪いことは悪いと言い切る。
しかし、弱いことは悪いとは言わない。出来るだけ、手を差し伸べてくれている。
その手に、読み手である私も救われたような気持ちになる。

そして、この読後感が宮部作品の醍醐味だと私は感じる。

私がこうして書かなくてもたくさんの人が読むであろうし、また、読んで欲しいと思う。
なので、いつものように細かいことは書かないが、「模倣犯」を読んだ上で読んで欲しい。
(映画はダメ、あれはベツモノなので・・)
続き物ではないが、主人公の背景がより深く理解できる。

読みながら「竜は眠るや「火車」も思い出した。
それと東野圭吾作品の「赤い指」も。

寝食を忘れるほどに読みふけってしまう760ページだった。
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by bara_aya | 2007-08-16 19:30 | Book  

ブレイブストーリー

a0030205_16474530.jpgブレイブ ストーリー
(2006年 / 日本 )

監督: 千明孝一
出演: 松たか子 大泉洋 常盤貴子 ウエンツ瑛士 今井美樹

観ないぞーと決めていたのに、
久々に会った高校の友人とその子供たちとともに
ブレイブストーリーを観てしまいました。

原作を読んだのは結構前だからうろ覚えでしたが、
映画のほうは子供向けになってましたね、大分。
あと、絵がなぁ・・・、入りきれないというか、思い入れしづらかった。
あと3割くらいはがんばってほしかった。
・・・そういいつつも、最後の最後で泣いちゃいましたけど。
一緒に観た子供たちも5年生の女の子は泣いたって。
純粋なのかしら、私も!?!?

こうのほうはやはり松たか子は高すぎだな。
大泉洋や今井美樹・伊東四郎あたりははまってました。
出演していたはずのお笑い陣はインパルスの2人しか識別できなかったよぉ。

とにもかくにも原作のよさには追いついていない作品だったといえるでしょう。
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by bara_aya | 2006-08-14 16:55 | Movie/Play  

ドリームバスター(3)

a0030205_200635.jpgドリームバスター(3)

著者:宮部みゆき
出版社:徳間書店
発行年月: 2006年03月

3年に1冊の割合で出版されているらしいこのシリーズ。
う~ん、今までの話が全然思い出せない・・・、
でも、やはりわくわく感がありました。次回どうなるのか!という期待感も。
映画やRPGにいつかなるんだろうなー。

昨晩から風邪引きそうだなーという予感があって、案の定のどが痛いし微熱が・・・。
“銀のベンザ”を飲んで寝ながら読みました。
3年後まで覚えていられるのか・・・?
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by bara_aya | 2006-05-26 20:06 | Book  

あかんべえ

a0030205_2045740.jpgあかんべえ

著者: 宮部みゆき
出版社: PHP研究所
発行年月: 2002年03月


以前読んだのですがどんな話かすっかり忘れてしまったので再読してみました。
2回目でもやっぱり面白く読み終えました。

「玄さま」に惚れること間違いなし♪
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by bara_aya | 2005-02-19 11:06 | Book  

日暮らし 上・下

a0030205_4235625.jpg日暮らし 上・下

著者: 宮部みゆき
出版社: 講談社
発行年月: 2005年01月

以前の作品「ぼんくら」の続編に当たります。
前作より同様、登場人物が魅力的に描かれ、悲しい事件が起こりつつもやはり宮部作品には救いがあるというか、ひとつ教えられる気がします。

a0030205_4274244.jpg私としては前作よりも面白く読めました。一冊当たり一日というほとんど一気読み状態。
特にラストが茶目っ気があって、たまらなく好きでした。
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by bara_aya | 2005-02-16 04:29 | Book  

ICO

a0030205_171059.jpgICO(イコ)
霧の城

著者: 宮部みゆき
出版社: 講談社
発行年月: 2004年06月


明け方の4時半まで、一気に読んでしまいました。
宮部みゆきさん作「ICO」です。
宮部さんがイメージを得たというゲームを私はやったことがないのですが、
その世界観をらくらくと思い描くことが出来ました。
この本を読んでいる5時間ほどのあいだ、
わたしもいつの時代のどこだかわからない世界にいました。
イコの感じた風、潮の匂い、暮れ行く空、陽光、漆黒の闇・・・
踏みしめた土のやわらかさも、崩れ行く石の脆さも手に残る感じがします。
本とはまさに時をかける翼です。
(そういえば、以前社内報に“タイムトラベル”というテーマで寄稿したことを思い出します。)
昨年の「ブレイブ・ストーリー」もそうでしたが、いや、ファンタジーだけじゃなく
彼女の作品には必ず勇気をもらいます。
日ごろなんとなく過ごして一日を終えている私への活力剤です。
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by bara_aya | 2004-07-05 17:12 | Book