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家守綺譚

家守綺譚_a0030205_13322379.jpg家守綺譚

著者: 梨木香歩
出版社: 新潮社
発行年月: 2004年01月


「いえもりきたん」とよみます。
100年前の京都(多分)を舞台に、主人公が四季折々に触れる不思議な話が綴られています。
ひとつひとつの章が花の名前になっていて、題名を眺めるだけでも季節を感じます。
そこここに神様や不思議な生き物が当たり前のようにいた・・・そんな、ゆったりとした時間の流れていた日本に思いを馳せつつ、ほんわりした気持ちで読み終えました。

by bara_aya | 2004-08-12 22:00 | Book  

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