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永井路子の方丈記・徒然草 (わたしの古典)

わたしの古典(13)
永井路子の方丈記/徒然草 

出版社: 集英社
サイズ: 全集・双書
ページ数: 254p
発行年月: 1987年09月

このシリーズ、高校生のときあたりにどれかを読んだのですが、記憶が定かでないのです。
竹取物語だったか、今昔物語だったか。
とにかく読みやすくて面白かったと記憶しています。

さて、このブログのタイトルに戴いているのに読んでいなかった「徒然草」。
そして、大好きな下鴨神社を詣でるたびに読もうと思っていた「方丈記」。
この作品たちをまず訳本でと思い、昔読んだシリーズのことを思い出してこの本を手に取りました。

んー、国語の時間にちょっと触れただけの知識しかなかったのですが、読んでみると深いですね。
自分の身を振り替えずにはおれません。
嗚呼、私はなんという思い違いをし、思い上がっていのかと!
反省、反省です。
ときたま同感したり、くすりと笑ったりするものもあるんですけれどね、もちろん。
やはりたくさんの人が読むべき本なのですね。

次は原文(もちろん注釈ありで)を読む予定です。
もう図書館からかりてあるし!

by bara_aya | 2009-04-22 23:58 | Book  

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